【NextFTPの設定及び操作方法】
投稿者:根角香織
投稿日時:2000/06/09 16:17:51

NextFTP愛用させて頂いています。
ど素人の新人ですが、お恥ずかしいことですが、自分なりの【NextFTPの設定及び操作方法】   
なるものを編修いたしました。

【NextFTPの設定及び操作方法】   
  
@ FTPの起動画面について(メニューバーとツールバー)   一番上のメニューバーとその下のツールバーについて    
左上から ホスト ファイル コマンド オプション ヘルプとメニューバーがありますが、このメニューバーの他その下の段のツールバーのスマートアイコンのどちらかを使用しながら接続のための初期設定や更新作業などを行います。   

Aローカルフォルダーについて   

画面中央の左右に区切られたウィンドウ(背景は白)のうち左側はホームページのファイル(htmやhtml)やホームページに挿入し貼り付けている(gif.jpg.midなど)のパーツを保存しているフォルダーが表示されます。 (自動的に表示=呼び出すにはその設定をします。・・・この設定はオプションの項で後に説明します。オプションの設定前は何も表示されません。)   

Bサーバー(ISPのサーバー)について

画面中央の左右に区切られたウィンドウのうち右側(背景は白)はAで説明したホームページなどを実際にISPのサーバーへ転送した以降は接続する度に、サーバー中にある現在のファイルなどを表示します。
(ファイル等を転送していない場合、サーバーが空の場合は何も表示されません。)   

■注:AとBで説明した左右のウィンドウは左右を区切る中央の縦のフレーム(上下に区切ると横のフレーム)にマウスカーソルを当てると両矢印(←→)が出ますので、ドラッグすることにより左右のウィンドウの広さを等分にしたり、一方を広げたり調整することができます。  

C A及びBのウィンドウの下の(灰色)画面について、  

この画面はFTPがホストコンピュータに接続中、その通信状態(転送、読取=アップロード・ダウンロード中の状態)をリアルタイムでテロップとして表示する場所です。   

D 一番下のバー(通常はステータスバーと言われる部分=タスクバーの上のバー)について、   

このバーには左右のウィンドウ中のデータ(ファイルやgifなどのパーツ)をマウスカーソル当て、クリックし(青い帯びがかかっている状態)た際、そのデータの容量を表示します。   

■注:ウィンドウ中のデータを選択する場合、一つだけの場合はマウスカーソルを当て、クリックするだけですが、一度に複数を纏めて選択する場合はシフトキーを押した状態でマウスカーソルで選択したいデータの先頭と最後のものをクリックするとその間のデータは一度に選択できます。また、飛び飛びで選択したい場合はコントールキーを押したままの状態で選択したいデータをマウスカーソルでクリックします。   

●それでは、次は接続のための設定についてご説明をします。   

FTPの初期設定について   

@ FTPを起動します。   

注:FTPを起動しやすくするためにはデスクトップにFTPのショートカット(アイコン)を出し、そのアイコンをドラッグしてタスクバーに入れ常駐させておきます。(但し、Internet Exploere 4.0 以上のVer =アクティブディスクトップでないと不可。)   

A ホストに接続するための設定について   ホストに接続するためには転送先のアドレスやユーザのIDやパスワードなどを入力し、基本的な設定を行います。これはダイヤルネットワークの設定や(メールアカウントの設定)に似ていますが、FTPの種類で異なりますので、その意味では統一されていませんので、FTPの種類を変えた場合はご注意下さい。   

B 基本設定について
 
1、先ず、FTP起動画面最上段のファイル又はその下のアイコン(アイコンにカーソルを当てるとホストに接続と表示される)をクリックすると接続の画面(タイトルはホストに接続ーNextFTP)がポップアップで出ます。   

2、この1、の画面のウィンドウ(白色)の中にはフォルダー(黄色)が三つか四つ用意されています。
上から、企業、大学、プロバイダ外、個人用などがありますが、どのフォルダーでもご自分専用のものとして使用できます。これらのものとは格別に”根角事務所”などのように新しいフォルダーを作成することができます。   

3、フォルダー作成について   

1、新規フォルダーの作成 
新しいフォルダーを作成するには、現在、既にあるフォルダーのいずれかをマウスカーソルを当てクリックし、(青い帯びのかかった状態)右上の『新規フォルダー』というボタンを押します。
■注:フォルダー作成に失敗した場合は、そのフォルダーを選択した状態(青い帯びがかかった状態で)右側の削除ボタンを押します。)  

2、1、によりフォルダーの作成という入力フィールドのある画面がポップアップされたら、例えば”根角事務所”というように入力し、OKボタンを押します。(新しいフォルダーができましたか?)
■注:名称を変更したい場合は右側の削除ボタンを押します。

3、新しいフォルダーができましたら、そのフォルダー(根角事務所)をマウスカーソルで選択し、(青い帯びがかかった状態)、次に右側の『新規ホスト』というボタンを押します。   

4、3、の作業後、今度は『ホストの設定』という画面が『ホストに接続ーNextFTP』の上に被さって(重なって)ポップアップし、アクティブ(タイトルバーが青い色になる)になります。この画面が初期設定の画面です。 ■注:ここで、先ずアカウントの用意をして下さい。(BiglobeなどのISPの登録確認書もしくは契約確認書等のことです)   

C 『ホストの設定』の画面では『基本的な設定』、『高度な設定』、『コメント』と続き、タブがありますが、現在の状態は『基本的な設定』の画面になっています。   

1、この画面の左上の入力フィールドは『ホスト名』となっていますが、この『ホスト名』のみ任意な名称スタイルで自由に何でも入力できます。例としては”Biglobe ISDN”とか、”office nekado TA”とか、”modem”とか、好きな名称です。 ■参考:日本語でもOKです。   

2、ホストアドレスについて 
ホストアドレスは契約先のプロバイダーが指定したアドレスです。
ISPの登録確認書もしくは契約確認書等に記載が無い場合は契約加入先のHPサービスのサイトで確認して下さい。   3、ホスト開始フォルダーについて 
ISPで特に指定がなされていない場合はindex.htmもしくはindex.htmlでも構いません。
    
4、ローカル開始フォルダーについて 
ローカル開始フォルダーは手動で入力しないで下さい。入力フィールドの右端に四角なボタンがありますので(通常のアプリケーションでは▼ボタンですが、このFTPはアンダーラインの−があります。   

このボタンをクリックすると、清宮さんのパソコンのHDのエクスプローラ(ツリー状のディレクトリー)が表示されます。
そのいずれかのドライブ例えば Windows95(C)または (D)とかありますね。そのいずれかのフォルダーを開くとご自分のホームページを保存している(専用の)フォルダーがありますね。   

そのホームページ専用のフォルダーが見つかりましたら、そのフォルダー(黄色)を選択し、(青い帯びがかかった状態)OKボタンを押して下さい。

そうするとローカル開始フォルダーの入力フィールド画面は例えば、”C:¥homepage" あるいは"D:\homepage"など Cプロンプト、Dプロンプトに続きフォルダーの名称が表示されますね。   

5、ユーザーIDについて(今度は画面中の右上からです。) 
NextFTPの場合のユーザーIDはメールアドレスを入力するようにプログラムされています。私の場合でしたら、 <kaori@hsa.att.ne.jp>を入力します。   

6、パスワードはご自分のメールパスワードです。   

パスワードですから、もちろん入力した際の状態は*******印でセキューリティ上、他人に見られないよう隠されていますので正確に入力しないと後で確認できません。   

7、転送モードについて   転送モードは テキスト、バイナリー、自動判定とありますが、自動判定のチェックボックス(ラジオボタン)にマウスカーソルを当て選択して置くと良いでしょう。   

8、自動リトライの設定について 
これは待ち時間と再接続回数がありますが、待ち時間は接続ができない場合の自動再接続までのインターバルのことです。まあ5秒位でどうでしょうか。再接続回数は適当に5回〜10回位で良いと思います。以上の設定が終了しましたら、OKボタンを押して下さい。   

■注:実際の使用に際し、自動リトライで接続できない場合はFTPを一旦終了し、再起動して接続する方が確実です。(後記、切断の方法に注意)   

■注:ここまでの設定を終了すると、『ホストに接続ーNextFTP』の画面の”根角事務所”のフォルダー(黄色)にはサブディレクトリーとして”Biglobe ISDN”とか、”office nekado TA”とか、”modem”など『ホストの設定』画面の『基本的な設定』の項で入力した『ホスト』名のアイコンが出来ています。このアイコンはサーバー=アップロード先を意味するアイコンです。   

■このアイコンをダブルクリックするか、、『ホストに接続ーNextFTP』画面下の接続ボタンを押すと接続が開始されます。   

■注:(重要)接続不能の場合は『ホストに接続ーNextFTP』中の『ホスト』の設定に誤りがあるということですので、この場合はFTP”のみ”を終了、再起動し、メニューバーの『ホスト』またはツールバーの接続アイコンをクリックし、『ホストに接続ーNextFTP』をポップアップさせた後、”根角事務所”のフォルダーをダブルクリックし、そのサブディレクトリーのサーバーへの接続アイコンをクリックし(青い帯びがかかった状態で)右側の『編修』のボタンを押します。   

■(ここからが最も重要→)右側の『編修』のボタンをクリックすると『基本的な設定』(Bの3、の4、の画面)の画面が出ます。ここで『ホスト』名以外の項目について誤りがないか再確認し、誤入力を正し再入力して下さい。(誤入力としてはドット=・漏れや大文字、小文字、全角、半角などの間違いが考えられます。)
  
■注接続中に(FTPのアクセス状態を)切断する場合はメニューバーの『ホスト』をクリックすると、そのプルダウンメニューの上から四番目に切断がありますので、そこをクリックするか、もしくはツールバーの左から三番目の『鋏の図柄のアイコン』をクリックすると切断できます。 
■注:FTPをいきなり終了させず、この『鋏の図柄のアイコン』をクリックして切断するよう習慣づけるとことが肝要です。
 
この場合、ダイアルアップは接続のままの状態ですので、続いてFTPを終了(右上の終了ボタン=×で)し、ブラウザ(Internet ExploereやNetScapeなど、もしくはメーラーを起動し、他のインターネット関係通信ソフトをダイアルアップ接続の状態で利用することも出来ます。  

D 実際の接続テストをする前のその他の設定(オプションの設定)について   

1、FTP画面最上段のメニュバーに『オプション』がありますので、これをクリック選択し、そのプルダウンメニューの最下段にある『オプション』を選択し、クリックして下さい。   

2、『オプション』画面がポップアップすると、基本設定のタブの項が表示された状態になっています。この画面では『デフォルト』のローカルフォルダーについてのみ設定します。(後の項目は相当先になり熟達してからでもOKです。)  

3、『デフォルト』のローカルフォルダーでは手動入力ではなく、Cの4、で説明しましたように入力フィールドの右端に四角なボタンがありますので(通常のアプリケーションでは▼ボタンですが、このFTPはアンダーラインの−があります。)これをクリックして同様に選択して下さい。   

●要領の再掲   このボタンをクリックすると、パソコンのHD内のフォルダーを表す、つまり、エクスプローラ(ツリー状のディレクトリー)が表示されますね。そのいずれかのドライブ例えば Windows95(C)または (D)とかありますね。そのいずれかのフォルダーを開くとホームページを保存している(専用の)フォルダーがあり

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