建設従事者も自己の改革に挑もう
投稿者:最首哲也
投稿日時:2002/05/25 13:19:22

始めまして、私は東京で東京土建に電気工事士として加入している組合員です。

この度、パソコンが出来ない人のためにパソコンの初歩の基本操作を解説した本を出版しました。

題名は、「体で覚えた 写経T エクセル文字入力編」を乃村工藝社よりインターネット販売で、

アドレスは  http://www.book-2u.com 

電話では、03-5476-1431   FAX 03-5476-7020  CD、1枚 本1冊でも郵送します。

詳しくは乃村工藝社のホームページか、電話でのお問い合わせ願います。

いまや社会はインターネットの時代に入ってきました、

建設も時代の流れに、合理化、合併、倒産等、会社形態での淘汰が始まり、会社数が減少し、

また、官庁関係の仕事でも入札申請での申し込みが始まって、

数年後には入札自体がインターネットで行われるようになり、

民間では会社数が減少する変わりに、工事所等でホームページを開設し、

工事件名、案内図、図面等を掲載するようになるでしょう、

そうなったときに工事者はそのホームページからそれらの書類を自分のパソコンに

取り入れられなければ、仕事にいけなくなるのです。

これからの社会では、個々の作業者の能力によって選択されるようになることは必定でしょう。

現場で働く者も自己の向上を図る必要が有るでしょう、

かく言う私も3年前現場監督から図面をインターネットで送ると言われ、受けて取れなかった

自分に憤慨し、パソコンを始めました。

やってみると、機器やソフトに入っている取り扱い説明書では、こうゆう事が出来る、

ああいうことが出来ると記されているのですが、こうします、ああします、という教えが

無いのです。それではと「10分で出来る」「すぐ出来る」「簡単に出来る」をうたい文句に

本を買えば、製本上の制約か、採算の問題か操作手順がかなり落ちていて、

1動作でがらりと画面が変わるパソコンでは手順が落ちている所にくると手は止まり、

次に何を押すのかを調べているうちにあっという間に数日がすぎ、パソコンから離れる始末、

現業で働いていると休みが少なく、貴重な休みを1、2日のパソコン教室に行ってみると、

人数を集めているところでは、きている人たちに個人差があり、教えるほうは理解力のある者に

合わせて教えるほうが楽なものだから、そちらに合わされ、それ以下の能力では、置いていかれます。

また、料金をもらう都合か、カリキュラム(例)「請求書作成」をうたい時間が無いから

しょうがないかも知れないが、その場では出来るのですが、家に帰ってきて、自分なりの書式を

作成すると基本が無いので、作ることが出来ない。ただでさえ時間を作ることが出来ない昨今。

基本だけでも解かって行けばありがたい講習なんですが、基本が出来ている条件の元で

やるものですから、自分の身にならない。こんなに苦労をするのなら、

他の人も苦労をしていると思いお役に立てればの思いで本にしました。

組合員の教育に、自己の向上にお役立ていただけたら光栄に思います。


目次 | 前のメッセージ | 次のメッセージ | コメントを書く | 新規メッセージの投稿

コメント