Ver2.04以降のバージョンで、Windows2000, WindowsXPの環境であれば、下記の現象に
対応しています。これ以外の環境の場合は、下記の現象に対応することができません。

これは、オプションの拡張設定の「タイムアウトで自動切断を防ぐ」とは無関係の機
能で、これは、データ転送中には作動しません。

ルータのは、セッションが切断されたたときは即座にそれが感知されて、ポートが開
放されるため、このタイムアウト時間を延ばした場合でも特に問題は生じないかと思
います。

> 他のスレッドにもあるように、大き目のファイルをアップロードしている最中に
> 転送が中断する現象ですが、私の場合は、サーバー側の市販ルーターに原因がありました。
> FTPサーバーを立ち上げているのですが、ユーザーからこの現象を聞き、いろいろ
> 調査したところ、ルーターのIPマスカレード部分で開かれたポートがある一定時間
> 無通信状態（私のルーターの場合は10分）になると強制的にポートを閉じるようです。
> メーカーに問い合わせたところ、これは「仕様」とのことでしたが、Webサイト、
> マニュアル等には一切記載がありませんでした。
> ここから先は、ToxSoft様の方が詳しいと思いますので推測で書きますが、
> データポートは、セッションが確立された以降は常時データが流れている状態に対し、
> 制御ポート(21)は、セッション確立後、データ転送終了まで無通信状態となるため
> ルーターが無通信を感知し、強制的に制御ポートを閉じます。
> クライアント側は、制御ポートがクローズになった時点でサーバー側で何かしらの
> エラーが発生したものとしてとらえ、サーバー側は、ポート状態がクローズになった
> ことを感知して、データ転送を止める・・・といった別個の動作をしているのでは
> ないでしょうか？
> 確かにこのとき、サーバー側のログを見ていると、エラー等は一切出ていません。
> （解釈に誤りがありましたら、遠慮なくおっしゃってください。）
> 
> また、最近のルーターは、このIPマスカレードのタイムアウト時間を設定できるようで
> 延長もできるようですが、この方法は抜本的な解決にはならないと思われます。
> なぜなら、時間を延長すると、切断後もこの時間ループが働き、ポートが開放されないため
> セッション数が膨れ上がり、接続できないユーザーが出てくると思われます。
> そこで、ToxSoft様に質問なのですが、
> 「タイムアウトで自動切断を防ぐ」は、データ通信時には有効なのかどうかです。
> もしこれが、データも無通信時のみ有効なのであれば、データ通信時も制御ポートに
> コマンドもしくは何らかのデータを強制的に送信できないかどうか、お調べ願えません
> でしょうか？

• RE^2:大容量ファイルアップロードでの転送中断