ホストアドレス、ユーザーＩＤ、パスワード、転送元、転送先のフォルダ名が正しいか確認してください。転送先のフォルダ名はプロバイダによって違います。分からないときはお使いのプロバイダに問い合わせてください。

これらに間違いがなければ、ホストに接続ダイアログからホームページ転送前チェックを行ってみてください。

UNIX系のホストでは、大文字と小文字が区別されます。あらかじめ転送元のファイル名を変更しておくか、すべてのファイル名を小文字で転送するようにしてください。

ホームページのディスク容量がいっぱいでないか、空き容量を確認してください。ホームページの容量を使い切ってしまった場合は、ローカルのホームページのファイルを整理して容量を節約し、ホスト側のファイルやフォルダをいくつか削除してから、再度ホームページ転送を行ってください。このとき、不要になったフォルダは自動的には削除されませんので、ローカルで削除して不要になったフォルダはホームページ転送前に手動で削除するようにしてください。

ファイル名にお使いのＦＴＰサーバでは使用できない文字が含まれていないか確認してください。

半角英数記号以外の日本語のファイルを使用する場合は、ＦＴＰサーバが日本語のファイル名に対応しているか確認してください。日本語のファイル名に対応していないホストに日本語のファイル名を置くと、正常にホームページを転送できないことがあります。この場合は、日本語のファイル名を半角英数記号に変更するか、日本語ファイル名のファイルを削除すれば、順次見えなかったファイルが表示されます。

更新されていないファイルも転送されてしまう場合があります。ホストとの時差の誤差は１分程度ありますので、ホームページを転送するときは、転送元のファイルを作成・変更してから１分以上してから転送するようにしてください。ホストによっては誤差がもっと大きくなる場合もあります。

サブフォルダにある更新したファイルが転送されない場合は、オプションのホームページ転送の変更のあったフォルダだけを高速に転送するの「リセット」ボタンを１度だけ押して、再度ホームページ転送を行ってみてください。